睡眠不足は太る?!睡眠と食欲のイケナイ関係

痩せたいのに、どうしても間食や夜食がやめられない・・・。その原因は、睡眠不足にあるかもしれません。

睡眠不足が太る原因となることが証明された、ショッキングなニュースが飛び込んできました。

睡眠不足で不健康な食べものが欲しくなって、太る

米国シカゴ医療センターの研究報告によると、睡眠不足が甘味あるいは塩味への欲求を高めるとのこと。

実験的に寝不足状態に置かれた健康な参加者ら(男女14名)は、2時間前に1日の必要量の90%に相当するエネルギー量の食事をとったにも関わらず、クッキー、キャンディ、ポテトチップスなどのスナック菓子の摂取量が増えました。

その影響は午後の遅い時間に最も強くあらわれ、体重に影響を及ぼしたそうです。

食の快楽を促進する信号が、増強?!

主任研究者のエリン・ハンロン博士は、「睡眠の制限が、食の快楽を促進する信号を増強する。睡眠不足は大麻のように作用して摂食に対する欲望を高めるようだ。」と、結論づけています。

食の快楽を促進する信号は、2-AGとよばれ、通常夜間の血中濃度は低く、日中は徐々に上昇し、午後一番にピークに達します。

ところが、睡眠を制限された実験参加者では、夕方から夜にかけてずっと高値を維持し、深夜0時半ごろピークに。

この間ずっと空腹を訴え、強い食欲を維持しており、8時間睡眠した対照群に比べて約2倍近い量のスナック菓子を食べました。

また、英国キングズカレッジロンドンの報告でも、睡眠を制限されたグループの起床後24時間の摂取カロリーは、平均1日385kcalも増えていたそうです。

よい睡眠のための環境づくりとは

あなたが悩まされている食欲が2-AGの暴走によるものだとしたら、一番の解決方法は、睡眠をしっかりとることです。

睡眠不足は、太るだけではなく、脳卒中、糖尿病、心筋梗塞のリスクを高めることもわかっています。

就寝の30分ほど前に入浴をすませ、体温が下がるタイミングでベッドに入る、睡眠前はテレビやスマホを消して、ブルーライトを目にいれないなど、眠りやすい環境づくりも大切です。

また、ある研究によると、タンパク質豊富な食事をすると寝つくまでの時間が短くなり、食物繊維が多い食事で深い睡眠時間が増えるとのこと。

逆に、糖をおおく摂取することで睡眠による回復力が低下し途切れがちな睡眠になる、とのことから、夕食はタンパク質+野菜だけのメニューをしばらく試してみるのも、価値があるかもしれません。

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