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食物酵素たっぷりの生ジュース・ダイエット健康法

朝のフルーツジュースが体をかえる!

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朝は消化に負担をかけずに即エネルギー源を

これまで、「健康のため、朝食はしっかり食べるべき」といわれてきました。ところが数年前から、「朝食は食べない方がいい」という説も登場してきました。「朝食を食べないと太る」という人がいるかと思うと、「朝食を抜くだけダイエット」をすすめる医師がいたります。180度正反対の朝食論争。これでは、ピカピカボディのためにどちらの意見に従ったらいいか迷ってしまいます。「一体どっちなの!?ハッキリしてよ!」と文句の一つもいいたくなるでしょう。
結論から先にいってしまうと、どちらの説も正しいとはいえません。正しくは、「朝食はとるべきだけど、内容が問題」なのです。朝は体のリズムにあった食物を選び、消化に負担をかけずに即効性のエネルギー源となるものを補給することが大切なのです。そのためには、新鮮な生フルーツジュースを朝食としてとることが理想です。

食べたものを消化するには、想像以上に大きな負担がかかります。食物が口からとり込まれ、体内に吸収されるまでには二〇種類以上の消化酵素が食べたものの分解にあたりますが、酵素をつくるための材料、それぞれの酵素を働かせるために必要なビタミン・ミネラル、酵素をつくったり働かせたりするためのエネルギーなどが多量に消費されることになります。
体がまともに機能するためにはいく万もの酵素が必要ですが、体がもっている酵素生産能力は、組織や臓器を維持するための何百種類もの代謝酵素づくり以上に、たった二〇数種類の消化酵素のためにふり向けられます。消化活動は体にとってそれだけ重要であり、かつ過酷な労働でもあるわけです。朝からしっかり食べるということは、こうした重労働を体に強いることになり、その日の活力は朝の時点で使い果たされてしまいます。消化に一切負担をかけずに活動のための即効性のエネルギーを確保するには、生ジュースに勝るものはありません。

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朝の生ジュースはお手軽ダイエット

私たちは一日二十四時間のサイクルのなかで生活しています。この二十四時間は体内の働きに準じて大きく三つの時間帯に分けられます。正午から午後八時までは栄養素を体内にとり込む時間帯です。午後八時から午前四時までは体内にとり込んだ栄養素を利用しての同化と体内のつくりかえをおこなう時間帯。午前四時から正午までは体内に生じた老廃物を排泄する時間帯です。
腸内から老廃物を排泄するには、空腹状態が八時間以上続くことが必要です。また、朝食に消化が必要なものを食べると、老廃物の排泄が滞ってしまいます。つまり、朝は栄養素を体内に入れるというより、排泄を助けることに目を向けることがキーポイントで、果物はこの体内クリーニングを促進してくれるのです。

便秘で悩む女性は多いのですが、体のリズムを無視した生活を続ければ、ヘドロのような老廃物が腸の中にとどまり、肌あれや肩こり、冷え性、肥満などといった不快な症状をもたらして当然なのです。
朝食としてフルーツジュースを飲むようになると、腸内のクリーニングがすすみ、便秘もむくみも一挙に解消。解毒効果もバッチリ。体の中がすっきりキレイになれば、頭のてっぺんから足の指先まで、お肌もボディも、ピカピカ美人の条件が整うことになります。

朝をフルーツジュースに切り替えると、早い人では四〜五日で、遅い人でも二週間程度で体がスッと軽くなるのを実感できます。余分な水分がどんどん排泄されて、体重もグ〜ンと減ります。自然にカロリーカットになるだけでなく、必要な栄養素は効率よく体内に運び込まれるため、空腹感に悩まされることがないばかりか、自律神経の働きは正常化。基礎代謝率もアップし、エネルギー消費が高まりますので、体脂肪も確実に落ちてきます。お肌もピカピカ度を増しながら、スリムアップできるのです。
朝フルーツジュースにするだけのお手軽ダイエットとはいえ、その効果は絶大。実践しない女性は、それだけでずいぶん損をすることになるんじゃないかな。

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まず一杯の水、そしてフルーツジュース

まず、朝起たては大きなグラスに一杯のミネラルウォーターで体内を目覚めさせましょう。便秘解消には冷たい水を一気に飲んだほうが効果的と思い違いしている女性は多いのですが、絶対にやめてください。こうした刺激は腸の働きにマイナス作用しかしません。人肌程度に温めたも白湯のほうが腸の自然な働きを強化してくれます。温めるのが面倒なら、せめて室温のものを飲むようにします。
この時180ccの水に対してレモン半個分の絞り汁を入れると、体の毒素の排泄が促進されます。そして、四〜五回大きく深呼吸(これも体内浄化の重要なステップ)してから、朝の準備にかかります。歯をみがき、顔を洗い、服を着がえてから食卓へ。

眠っているあいだにおこなわれる代謝によって、体内には多くの老廃物がたまっています。これらのスムーズな排泄を促すには、朝一杯の新鮮なフルーツジュースが大きな力を発揮してくれます。朝に野菜ジュースを飲んではいけないことはありませんが、体のサイクルを考えると朝はフルーツジュース、午後からは野菜ジュースにするほうが理にかなっているのです。
生のフルーツジュースにたっぷり含まれる食物酵素のおかげで、消化に一切の負担がかかりません。また果物に含まれる糖分はストレートに体内に吸収され、速効性エネルーギー源となりますので、一日を活力いっぱいの状態でスタートするには最適です。

市販のフルーツジュースには食物酵素が含まれず、太ることにもつながりますので、かならず自分で飲むまえにジューサーでつくることです。それが面倒ならば、むしろ、新鮮な果物をそのまま食べたほうがいいでしょう。
もちろん、生のフルーツジュースを飲み、新鮮な果物を食べる、というように二本立てでもいいでしょう。果物カロリーを気にすることなく選び、一種類でも、二〜三種類組み合わせてもかまいません。ゆっくりよく噛んで食べること。そしてなによりも、食べることを楽しんでください。

コンビニでおにぎりを買っておいて朝食べる、という一人暮らしの人も多いでしょう。コンビニでも、バナナ、りんご程度だったら売っているでしょう。オーガニックを望むのは無理でしょうし、鮮度が若干落ちているかもしれませんが、おにぎりよりはずっとベター。朝一本のバナナやりんごをジュースにするか、そのまま食べてからでかけるだけでも、一日の活力がちがいます。

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果物は太るのでは?

私がダイエットに関する著書をはじめて出したのは、もう二五年くらい前になると思いますが、十年くらい前までは、「痩せたい人は果物は食べるべきではない」というようなことを書いていました。
しかし、今ではダイエット希望の人に対して、「果物は生だったら、何を食べてもかまわない。どんどん食べなさい」と指導しています。私の昔の著書を読んでくれた人達を迷わすことになってしまって申し訳なく思いますが、でも、酵素栄養学に出会い、自分のそれまでの考え方が間違っていたことに気がついてしまったのですから仕方ありません。

過去の私がそうだったように、「果糖は太る」「カロリーが高い」といまだに信じこんでいる女性は多いでしょう。糖尿病であれば、「果物を制限するように医者にいわれている」という人もいると思います。たしかに糖尿病の人に限っては、果物はジュースより生で食べたほうがいいのですが、通常のダイエット同様、果物そのものを制限する必要はありません。
果物は自然の恵みが生みだした無限の生命をふくんでいます。そして何より生きています。生きた果物を食べるということは「生きた酵素」を食べることです。これによって体内のあるゆる生化学反応は活発になり、代謝機能はアップしますから、体の中からピカピカ美人への変身を応援してくれます。

果物は意外にも低カロリー食品です。通常私たちがよく口にする果物のほとんどが一〇〇グラム当たり四五キロカロリー前後で、菓子類が平均四五〇キロカリー前後もあることを考えると、果物は菓子類の一〇分の一しかないのです。
たしかに、バナナやアボカドなどは若干カロリーが高めですが、こうした高カロリーの果物ほど酵素類が多く含まれていて、私たちにとって貴重な食べものです。たとえばアボカドには脂肪が多く、「やせたいと思っている人は食べるべきではない」と指導する栄養士が多いのですが、実際には脂肪を分解する酵素が豊富に含まれているため、ダイエット中でも倦厭する必要はまったくないのです。どんなに高カロリーと思える果物でも、生で食べる限り、また、満腹時に食べるようなことをしない限り、脂肪合成に働く酵素やホルモンを刺激することはなく、太りません。
同じカロリーのバナナでも、生では太らないのに対し調理されたものでは太ります。りんごも同じです。スプーン一杯の生のハチミツは、同じカロリーの精白糖より太りません。市販されているジュースは太るけど、生の新鮮なフルーツジュースであれば、太る心配はないのです。

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スッキリ目覚めて、一日を爽快にスタート

ジュースづくりを始めたばかりの人にとっては、野菜よりも果物のほうが、甘い香りや美しい色合いを楽しみながらジューシングできるので、とっつきやすいでしょう。
生ジュースにする果物は、なるべくオーガニックのもの、そして、かならず新鮮なものを選んでください。品質のよい果物が手に入ったとしても、十分熟さないうちにジュースにしたり、ピークを過ぎてからジュースにしたのでは、おいしくないばかりか、体にとってプラスの作用は期待できません。熟度の見きわめは難しいかもしれませんが、もっともおいしいころあいを見はからってジューシングしていただきたいと思います。
ほとんどの果物はジューシングする直前に短時間冷蔵庫に入れることで、よりおいしくなります。その理由は、果物に含まれる果糖は冷やすことによって甘みが増すからです。なお、柑橘類は冷蔵庫に入れる必要はなく、温度が低く風通しのよいところに置き、蒸れないように注意すればいいでしょう。

それでは、身近に手にはいる果物をいくつかピックアップしながら、目覚めに口にするジュースとして最適な、朝から最高にリッチな気分にしてくれるレシピをご紹介していくことにしましょう。
ほとんどの果物は単独でも十分おいしいジュースになります。数種類の果物を組みあわせると、信じられないほどうま味が増したり、感動するほどのおいしさを味わうことができます。甘味がきつい果物とさわやかな酸味と香りの柑橘類を組みあわせるなどして、その日の気分でジューシングを楽しんで下さい。その日の自分の気分と体調にピッタリあったジュースを飲めば、一日中気分爽快に過ごせることうけ合い。ご自分のイマジネーションを生かして、いろいろトライしてみてください。

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りんごは腸をきれいにする効果抜群

みなさんにとって、一番なじみの深い果物といったら、やはり、品種が多く、豊富にでまわっているりんごでしょう。
私が昔、二十五キロの減量に成功したときにもお世話になりました。ジューシングを進めていくうえでも、りんごはもっとも多くのレシピに登場します。ほかの果物は野菜と一緒にミックスしないことが基本ですが、りんごに限っては、どんな野菜と(もちろんほかの果物とも)混ぜてもよく、りんご一個加えるだけで、飲みにくいジュースが一瞬にしておいしいジュースに変身します。

でも、味の面からだけでりんごを加えるわけではありません。みなさんも、「一日一個のりんごで医者いらず」という格言をきいたことあるでしょう。健康は腸の状態によって左右されるといっても過言ではないのですが、りんごに豊富に含まれるペクチンは腸管をキレイに保つ作用が強力なんです。
ペクチンはあらゆる果物や野菜に含まれる水溶性の食物繊維ですが、りんごにはペクチンがずば抜けて多く(最も多く含むプラムよりやや少ない程度)、腸内の悪玉菌や病原菌を減らして善玉菌を増やすばかりか、食事でとったコレステロールや発ガン物質吸着して速やかに排泄する作用もあります。まさに朝のクリーニング・タイムにピッタリではないですか。
ペクチンは血糖値の安定にも関与しているので、りんごは満腹感をえやすい上に満腹感が長く持続します。豊富に含まれるカリウムは塩分の排泄を促し、むくみの解消や血圧の正常化に働いてくれます。さらに中性脂肪を減らしたり、ビタミンCを効率よく体内に取り込めるようにするなど、ダイエットばかりでなく、生活習慣病予防にも、頼もしい味方になってくれます。
りんごには多くの薬効が知られていますが、ほかの果物同様、薬効成分は皮に集中しています。皮をむかない新鮮なりんごからつくったジュースを日々飲むことこそ、ピカピカボディのための第一条件といえるでしょう。

ただ、りんごには多量の農薬が使われている可能性があります。皮ごと食べたり、飲んだりすることでその栄養価値を一〇〇パーセント得るためには、可能なかぎりオーガニック(無農薬、有機栽培)のものを手にいれてください。危険度の強い農薬散布は減ってはいますが、それでも、一〇種類以上の化学薬品が使われています。さらに、店頭で長時間新鮮にみせるためにワックスが表皮に塗られていることも多いのです。これらの中には洗うだけでは落ちないようなものもあります。
オーガニックのりんごでも、表面にワックスが塗ってあるようにツルツルのものがあります。これは内側から蜜がしみでてきた天然のワックスで、食べころの証です。軸が太くてしっかりしているもの、左右対称でずっしり重みがあり、ツヤがあって、香りのよいものを選んでください。熟度が進みすぎると果肉組織がスカスカして、まずくなります。

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一工夫で、やみつきになる朝のリンゴジュース

りんごは単独で飲んでもとっても美味しいジュースですが、どのような果物・野菜とミックスしても相性がよく、飲みにくいジュースもまろやかにおいしくしてくれるだけではなく、一緒に組みあわせる果物や野菜に含まれるビタミンCの吸収率を高める作用もありますので積極的に使いたいもの。

ジューシングの際には、よく洗ってからジューサーの口に入る程度の大きさに切ります。皮も芯も丸ごと使いますが、種だけはかならずすべてとり除くこと。というのも、りんごの種にはシアン化物というきわめて有害な物質が含まれているからです。
りんごだけのジュースは、甘みがきつ過ぎると感じる人も多いようです。目覚めにピリッとした刺激が欲しいときにはショウガを少量一緒にジューシング。グラスに注いでからシナモンをふりかけます。朝からカロリー消費はフルパワーです。また、すっきり感が好みなら、レモンと一緒にジューシングするか、つくったりんごジュースにレモンの絞り汁を加えるといいでしょう。

ピリッとアップル
りんご:2, しょうが:5mm(好みで増減), シナモン:適量
  1. りんごはよく洗い、ジューサーの口に入れやすい大きさに切り、種はとり除きます。
  2. しょうがは干からびていないフレッシュなものを選び、よく洗ってから、何枚かにスライス。
  3. しょうがからジューサーに入れ、りんごもジューシング。においの強いものは先にジューシングするのが基本。こうすることで、ジューサーににおいが残りません。
  4. グラスに注いでから、好みでシナモンをふり入れ、よくかき混ぜて飲みます。
さっぱりアップル
りんご:2, レモン:1/4個
  1. りんごは、前のレシピと同様に準備。
  2. レモン丸ごと粗塩で皮を揉むように洗って、水をふいてから、1/4に。
    (レモンを半分以上使うレシピでは、必ずナイフで薄く皮をむいてから利用)
  3. レモン、りんごの順にジューシング。

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美肌、美白、スリムボディに不可欠なビタミンC

美容ビタミンの代表といえばビタミンC。若々しい肌を保つためにも、スリムなナイスボディづくりのためにも不可欠なビタミンだからです。

ビタミンCが色素形成の進行を阻害するため、肌の美白に効果的であるということはよく知られています。予防にはもちろんですが、ちょっとした油断でできてしっまたシミを薄くするためにも、ビタミンCは有効に働いてくれます。さらに、このビタミンは、シワに対しても大きな影響力を持っています。
ビタミンCは体の全タンパクの三分の一を占めているコラーゲンの生成になくてはなりません。コラーゲンは細胞と細胞とを立体的につなぎ、また肌にしっかりと水分を蓄えるための枠組みでもあり、皮膚の弾力やシワに関係します。ビタミンCが不足してコラーゲンがうまくつくれないと、血管壁がもろくなったり、骨の生成異常を起こします。肌の弾力が失われ、シワが増えたり、セルライトで下半身が太くなったりするのも、コラーゲンがまともにつくれないことで起こってくるのです。つまりビタミンC不足では、体の内側からポンコツボディになる一方です。
このほかビタミンCはストレスに関係する副腎皮質ホルモンの生成を始め、あらゆる代謝に必要です。また、体内では常に活性酸素が発生していて、細胞膜や遺伝子を傷つけたり、タンパク質を変成させるなど、老化を促進させる悪戯をしているのですが、ビタミンCは活性酸素をおさえ込む強力な抗酸化物質としても働きます。老化防止にも病気予防にも、決して不足させてはいけないビタミンといえます。

厚生労働省が決めているビタミンCの一日の最低必要量は一〇〇ミリグラムですが、これは欠乏症から壊血病にならないためのギリギリの数値であり、喫煙やストレスでの消耗などは一切考慮されていません。欧米の最新の栄養学では、健康維持には一日二〜三〇〇〇ミリグラムが必要といわれているのですから、ビタミンCを豊富に含む柑橘系の果物やキーウィ、いちごなどは積極的にジュースにブレンドして飲んでいただきたいものです。
ビタミンCは熱に対してはそれほど弱くはないのですが、空気にさらされると壊れてしまいます。したがって、ジュースをつくったら時間をおかずにすぐに飲まないとビタミンCの効果は期待できなくなってしまいます。

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活性酸素を除去して若さをキープ

ビタミンCの多い果物といえば、まず思い浮かぶのが柑橘系でしょう。レモン、グレープフルーツ、オレンジ、みかんなど、食べるとちょっと酸っぱく感じるのが柑橘類です。
これら柑橘類を使ったレシピはモーニングドリンクの定番。外国のレストランなどでとる朝食は、一杯のオレンジジュースが基本です。朝一杯の柑橘系のジュースは、目を覚まして頭をシャキッとさせるにまさにもってこいといえます。アメリカではグラス一杯のオレンジ、あるいはグレープフルーツジュースを飲むだけでも心臓発作や脳梗塞のリスクが二五パーセント低下するといった、研究が発表されています。
ビタミンCが活性酸素除去に抗酸化力を発揮してくれることはお話ししましたが、果物に含まれる抗酸化物質はほかにもたくさんあります。たとえば、柑橘系のみかん、グレープフルーツ(ルビー)、ポンカンなどにはビタミンAの前駆体であるβーカロテンが多く含まれています。また、ミカンやマンダリンオレンジにはβーカロテンよりはるかに強い(五倍の)抗酸化力を持つβートリプトキサンチンが含まれていることが明らかになっています。

活性酸素の悪戯の最たるものは遺伝子を傷つけ、ガンの発生に関わることですが、柑橘類のリモノイドは乳ガンをはじめ、多くのガンに効果があることが報告されています。リモノイドそのものは成熟した柑橘類に少ないものの、同様の作用を持つリモノイド配糖体がオレンジジュース、グレープフルーツジュース、レモンジュース、ミカンジュースに高含有されているのです。
活性酸素によるダメージを最小限にとどめたり、ダメージがあればすぐに修復できるよう、体にはさまざまな働きが備わっています。とはいえ、こうした修復作業が損傷速度に追いつけるのはせいぜい二0歳くらいまで。その後は徐々に修復作業が遅れるようになり、女性にとっての最大の敵、老化が始まります。この時期を少しでも先延ばしするには抗酸化物質に頼るしかありません。安全で強力な老化防止・ガン予防ジュースとして柑橘類を上手に使っていきたいものです。

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柑橘類はかならず皮をむいてから

柑橘類をジューサーに入れるときには、ほかの果物と同様に種や甘皮がついたままでかまいません。ただし、無農薬ものであってもグレープフルーツ、オレンジ、みかんなどの外側の皮はかならずむきます。
「えっ!栄養素は皮に多いのでは?」と不思議に思う人もいるでしょう。たしかに、果物の外皮部分には、ポリフェノールをはじめ強力な抗酸化力を発揮してくれる植物成分が豊富に含まれています。でも、果物の中で柑橘類だけはかならず皮をむいてから食べます。同様に生ジュースにする前にも皮をとる必要があります。
というのは、これらの外皮は私たちの消化器官に順応せず、結腸や直腸にトラブルをもたらす可能性があるからです。また、含有成分によっては重要な栄養素の働きを阻害するものもあります。ただし、キンカンはまるごと使ってもかまいませんし、レモンとライムの皮は一回に半個分使う程度であれば問題になりません。
白い線状の甘皮の部分には、バイオフラボノイド(ビタミンP)が豊富に含まれているので、皮は手でむくのではなく、ナイフを使ってむいたほうがこの白い部分をより多く残せます。バイオフラボノイドはビタミンCの吸収を促進し、一緒に働いて毛細血管を強化したり、抗ウイルス作用や抗アレルギー作用、抗炎症作用などを発揮します。

もう一つ気をつけたいのは、柑橘系の果物を買う場合には、かならずよく熟したものを買うこと。ほかの果物と違い、木になっているときに熟していなければ、収穫後には熟さないからです。
また、手に持ったときに大きさのわりにはずっしりとして重みのあるものを選びます。ふわりとして軽いものは古く、果汁が少なくなっています。皮が厚いものはジュースにする部分が少ないということですから、皮にハリがあって薄いものを選んでください。軽いものは古く、果汁が少なくなっています。また、皮が厚いものはジュースにする部分が少ないということですから、皮はハリのある、薄いものを選んでください。

膀胱炎をはじめ、腎臓系の疾患のある人、カンジタ症の人は完治するまで柑橘類は避けるようにします。柑橘系の果物は体内あるいは尿をアルカリにし、バクテリアやカビの成長を促してしまいます。

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グレープフルーツでスリムアップ

柑橘系の中でも、グレープフルーツはもっともダイエット向きの果物といえるかもしれません。低カロリーであることや酸味成分であるクエン酸が新陳代謝アップに働いてくれるばかりか、グレープフルーツから単離されたナリンギンというフラボノイドが過度の食欲を抑えてくれます。朝食としてだけでなく、食事と食事のあいだの空腹時にグレープフルーツジュースを飲めば、高カロリーの“肥満製造食品類”に手を出さなくてもすむことになります。さらに、グレープフルーツの香り成分であるリモネンは交感神経を刺激し、体脂肪を燃えやすくしてくれるというのですから、スリムアップを目指すには見逃せません。
グレープフルーツはダイエットだけでなく、生活習慣病予防にもスーパーパワーを発揮してくれます。強い抗酸化力や血管強化作用、脂肪分解を促進することで高脂血症や糖尿病の予防改善効果、血中コレステロール値をさげ、動脈への沈着物を取りのぞき、動脈硬化を逆転させる等など、あらゆる薬効が明らかになっています。

不思議なことに、オレンジに食物アレルギーがある人でも、グレープフルーツなら大丈夫というケースも多いのです。スタールビーのように、中がピンクのグレープフルーツのほうが通常のものにくらべ香りがよく、酸味がすくなく、甘味も多いので、ジュースづくりにむいています。ピンク色はきれいですから、なんとなく気分もリラックス。
ただ、グレープフルーツはカルシウム拮抗剤をはじめ、何種類かの薬剤の作用に影響することが知られています。薬を服用中の人は、医師や薬剤師に確認してください。

スリムアップル
グレープフルーツ:1, りんご:1
トリプルシトラス
グレープフルーツ:1/2, オレンジ:2, レモン:1/4
※きついワークアウト、激しいエクササイズなどのあとに飲めば、疲労回復度ががぜん違います。
【ワンポイント】
果肉をジュースに使ったあとのグレープフルーツの皮は捨てずに利用しましょう。グレープフルーツの精油成分は血流を改善してくれるので、足浴に使えば冷え性改善に抜群の効果を発揮します。
摂氏四〇〜四二度のお湯を張ったバケツにグレープフルーツの皮の絞り汁を入れ、一〇〜二〇分間足浴をします。皮は目の粗いおろし金ですりおろし、おろした皮をガーゼに包んで汁を絞ります。そのままお湯に入れると、表面に浮いて、香りも早くとんでしまいますので、絞り汁を塩にしみ込ませ、それをお湯に混ぜます。
柑橘類にはTBZとイマザリルなどの防カビ剤が使われています。精油成分で足浴をするなら、皮をむく前に、あらかじめ数分間お湯につけてからよく粗塩で表面をもみ、流水で洗って防カビ剤を落としてから使いましょう。

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キレイを応援してくれるいちご

シャンパン飲みながらいちごをつまむ。おしゃれなセレブのお気に入りの組み合わせですが、ヨーロッパの民間療法ではいちごは皮膚、とくにニキビのクスリとされてきました。いちごはレモンに次いで、またキーウイに並んで、ビタミンCが抜群に多い果物であるためか、「いちごを切って顔を洗ったあとすぐにそれでこすると、肌が白くなり、軽い日焼けもとれる」といわれていたこともあります。
実際にそのようなことをするのはおすすめできませんが、いちごは抗酸化力も強力なので、肌といわず全身若々しく保つために大いに使いたいもの。カゼの時や炎症があると、体内では多量に活性酸素が発生します。いちごに含まれるいくつもの活性物質がこれらを叩きのめしてくれるばかりでなく、あらゆるウイルスを殺す強いパワーがあることも証明されているので、カゼ気味のときに飲むジュースとしても最適です。

いちごはりんごとはもちろん、ほとんどの柑橘類と相性がよく、ジュースにしたときの鮮やかなパッション・レッドの色が気分をパッと明るくしてくれます。

女王のお目覚め
グレープフルーツ(できればピンク):1/4〜1/2, オレンジ:1, いちご:5〜6粒
  1. グレープフルーツとオレンジは皮を薄くむき、適当な大きさに切ります。
  2. いちごは冷水で洗い、ヘタを下にしてペーパータオルの上におき、水気を切ります。
  3. いちご、グレープフルーツ、オレンジの順にジューサーにいれます。
ピンクアップル
りんご:2, いちご:1カップ
※準備したりんごといちごは、少しずつ交互にジューシングし、りんごで終了するように調整します。りんごのように堅い果物を最後にすると、柔らかい果物による目詰まりを防ぐことができます。

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酵素パワーで体内の生まれ変わりが加速

生の果物はどのようなものでも酵素が豊富に含まれますが、これらの酵素類は果物がその果物自体を消化分解、つまり自己消化するためのもの。ほかの食物を消化分解するわけではありません。しかし、何種類かの果物に限っては一緒に食べる食物の消化を助けたり、血液中の未消化物質を分解して浄化を助け、さまざまな美容・健康に役立つ酵素パワーを発揮します。栄養素がきちんと消化分解されて体内に吸収されれば、細胞は最高の状態で働けるようになります。体内が活発に働けば働くほど、代謝はアップ。肌の生まれ変わりも、スリムボディづくりも加速されることになります。

消化器系疾患、花粉症、アトピー性皮膚炎、ケガなどの外傷、炎症性浮腫、炎症過程の治療および創傷治癒の促進ほか、あらゆる急性及び慢性病の改善を短期間に可能としてくれる酵素は、主としてプロテアーゼというタンパク質分解酵素のグループです。
果物に含まれるタンパク質分解酵素でよく知られているのは、パイナップルのブロメレインとパパイヤのパパインという酵素で、消化酵素としての働きはもちろん、医薬品として狭心症、関節炎、気管支炎などの治療に利用されています。
果物に含まれるプロテアーゼを口からとっても血液中には吸収されないとの見解を多くの医師がもっており、ブロメラインやパパインなどを使った酵素療法は残念ながら一般的ではありません。しかし、酵素が消化管のなかで分解されることなく血液中にとり込まれ、血管内で目ざましい働きをすることは多くの研究で明かになっています。ある研究では、動物でも人でも、口から摂取した消化酵素の約四割は無傷で吸収されることが確認されているのです。

カゼをひいたとき、体内に炎症があるとき、体のどこかになんらかの痛みがあるときなどには、プロテアーゼの多い果物とビタミンCの多い果物を組あわせたジュースを一日数杯飲むようにすると、治癒が飛躍的にスピードアップします。腰痛がなかなか治らないで悩んでいる人も、プロテアーゼ+ビタミンCたっぷりジュースを毎朝続けているうちに、痛みからすっかり解放され、笑顔が多くなっていることに気づくはずです。

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パイナップルも皮ごと使って

パイナップルをジュースにするには、まず外側をゴシゴシ洗って、よく流水ですすいでから、まな板の上に寝かせておきます。まずてっぺんのゴワゴワした葉をねじり切って捨てます。次に二〜三センチ厚さの輪切りにし、芯はそのままにして細長に切ります。オーガニックであれば外皮はそのままにします。果物は丸ごとジュースにすることで最大の栄養価があるのです。オーガニックでなければ、とうぜん外皮はとり除きます。

購入するときには、腐りかけている兆候がないか、カビが生えていないかを調べてください。収穫後かなり時間がたったものが店頭に並んでいることもあるからです。凸凹した表面の溝に緑が残っているものは新鮮です。溝が深くて、全体に赤みがありツヤがあればグッドです。尻のほうが甘いので、尻が大きくずっしりとして重いものを選ぶのもポイント。また、食べころのパイナップルには甘い香りがあります。
パイナップルは冷蔵庫にいれず室温で保存してください。ジュースをつくったあとに残りがでた場合は、蓋つきのガラスの容器に入れ、冷蔵庫へ。なるべく早く食べるか、ジュースにして使い切ってください。

南国のそよ風
パイナップル:3センチ幅の輪切り, オレンジ:1
  1. パイナップルはオーガニックならそのまま、そうでなければ外皮を除いてからジューサーに入れやすい大きさに切ります。
  2. オレンジは皮を薄くむき、適当に切り、1と一緒にジューサーに。
※オレンジのかわりに、グレープフルーツ、みかん、甘夏などを使ってもいいでしょう。
カゼ・ファイター
パイナップル:2センチ程度の輪切り, オレンジ:1, いちご:5〜6粒

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血液サラサラでボディピカ度を増す

パパイヤの酵素パパインには、ドロドロの血液をサラサラにする強力な作用が認められています。きれいな血液がスムーズに全身を駆けめぐれば、体の細胞一つ一つが血液を通じ充分な栄養素を受けとり、マクシマムに働いてくれることになります。肌も髪も爪も、ツヤツヤ、スベスベに。これまで、「何をやってもやせられな〜い!」と思っていた人も、体重のハリがいきなり動き出すかもしれません。
じつは熟して黄色くなったパパイヤより、まだ青い果実にふくまれる酵素類のほうが活性度が高く、あらゆる急性および慢性病の改善が短期間に可能になります。ジュースとしては未熟、完熟を問わず、どのような疾患に対しても、もっとも治療効果の高いジュースになります。治療効果のためには、朝起きてすぐ、あるいは空腹時に飲むと効果的です。

日本で売っているパパイヤはハワイ産がほとんどで、一個五〇〇グラム以下で黄色がかった緑色をしています。熟すほど黄色が強くなります。果皮にツヤがあり、赤みを帯びた黄色でふっくらとし、ずっしりとして重いものを選んでください。
果肉はオレンジに近い黄色で、中心には、黒く光った粒々の種が無数につまっています。これらの種は食べられますし、果肉や皮と一緒にジュースにすることができます。ただ苦みがあるので取りのぞいたほうがいいでしょう。

朝の贅沢
パパイヤ:1/2, グレープフルーツ:1またはオレンジ:2
  1. パパイヤは縦半分に切って種をとり、ジューサーに入れやすい大きさに適当に切って使います。
  2. グレープフルーツは皮を薄くむき、適当に切り、1と一緒にジューサーにいれます。
モーニングザイム
パパイヤ:1/2, パイナップル:1/2
【ワンポイント】
[パパイヤの種]
種子はよく洗ってから天日干しにして保存。粒こしょう入れ、肉や魚を食べるときに、粒こしょう同様に粗く引いて料理に振りかけるようにすれば、消化酵素剤として重宝します。
[パパイヤの外皮]
オーガニックのパパイヤの皮は果肉と一緒にジューシングしますが、オーガニックではないもの、あるいはそのまま果肉だけ食べたときは、皮は捨てないでお肌の手入れに使いましょう。洗顔時に果肉がついている面で顔全体を軽くこするだけでOKです。タンパク質分解酵素が古くなった角質をとかし、スベスベ肌にしてくれます。ガサガサのかかと、肘、膝などのケアーにも最適です。

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もじゃもじゃキーウィも侮れない

キーウィはいちごと並び、果物のなかでも、飛び抜けてビタミンCが多く含まれます。
また、アクチニジンという消化酵素が含まれ、タンパク質の消化を助けてくれます。レモンやライムの次に有機酸(クエン酸、キナ酸、リンゴ酸)が多く、疲労回復にも役立ちます。その他、ビタミンA・E・葉酸、パントテン酸、ビタミンB6、カルシウム、マグネシウム、鉄など多種の栄養素をバランスよく含んでいますので、美容、健康、疲労回復にと、オールマイティで役立つ果物です。

さらに、キーウィはガン予防にも期待がもたれています。食品の保存や加工中には、食品成分相互反応によって発ガン性物質が生成されることがありますが、キーウィはこのような変異原性を防ぐ非常に強いパワーを持ち合わせているのです。

キーウィ・アップル
キーウィ:4, りんご:2
  1. キーウィの皮と種の部分には酵素が多いので、良く洗って、皮はむかずにそのまま粗く切ります。
  2. リンゴは通常とおり準備して、1と一緒にジューシングします。
※キーウィは果肉が柔らかく、ジューサーの目詰まりの原因になるので、かならず、りんごとキーウィを交互にジューシングするように。
ダブルパワーC
いちご:4〜5粒, レモン:1/2, キーウィ:1, グレープフルーツ:1/4
エンザイム・カクテル
キーウィ:3, オレンジ:2, パパイヤ:1/2, パイナップル:1/2,

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バナナも加えて最美レシピ

バナナは栄養価が非常に高く、また、全体的なミネラル含有量はやわらかい果物のなかではイチゴの次に高くなっています。とくにカリウムとマグネシウムが豊富で、体内の余分な水分を排泄することで水太りの解消を応援してくれます。これらは心臓や筋肉系に有効に働くミネラルとしても有名です。
バナナの豊富な食物繊維やフラクトオリゴ糖で、便秘によるポッコリお腹はすっきり。バナナに含まれるプロアントシアニジンはカテキンよりも強い抗酸化活性を持っていますし、酵素類も豊富。バナナを主食がわりにすれば、若さあふれるナイスボディのメインテナンスに最適です。

バナナをジュースにするには、ジューサーは使えません。別につくったほかのフルーツジュースと一緒にミキサーを使ってジュースにします。バナナをミックスすることによって、トロリと濃厚なネクターやスムージーがつくれます。りんごといちごのジュースや、パイナップルとオレンジのジュースにバナナを半分加えると、また違った口あたりが楽しめます。

【ワンポイント】
バナナの外皮の内層には、傷を癒す効果があります。アフリカやインドでは、火傷や日焼けで炎症をおこしたときに直接患部に貼る湿布薬がわりに活用されています。

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腫れぼったいまぶたもスッキリ

朝起きて鏡に映る腫れぼったい自分の顔を見るって、イヤですよね。顔全体や目の回りの腫れぼったさは、なんらかの原因で水分の排泄が滞っているためのむくみ。多くの女性が気にしている下半身太りだって、根底にはむくみの問題があるんですよ。
むくみ改善の最大ポイントは十分なカリウムの摂取ですが、果物は重要なカリウムの宝庫。とくに桃を使ったジュースはおすすめです。
一個あたり四〇キロカロリーと低カロリーでありながら、ヤングボディをキープするための栄養成分はたっぷり。ポリフェノールも多く、活性酸素除去に働いてくれるばかりか、桃には脂肪細胞の代謝を活発にしたり、インスリンの働きを良くする作用があり、糖尿病予防も期待できます。

次のレシピにバナナを加えれば、より強力なむくみ改善ドリンクに。バナナは消化が良いことに加え、果物のなかでもカリウムが圧倒的に多いので、むくみ体質にうってつけ。免疫力アップにも最適です。バナナは皮をむき、適当に切って、先にジューシングした果物と一緒にミキサーにかければOKです。

ドロプシーフリー
もも:1, オレンジ:2, パパイヤ:1/2
  1. 桃は半分に切り種を丁寧にとってから適当に切り、オレンジは皮を薄くむきます。パパイヤは種を抜き、適当に切ります。もも→オレンジ→パパイヤ→オレンジの順でジューサーに。 
  2. 好みで、バナナをできあがったジュースと一緒にミキサーで混ぜ合わせます。
オレンジピーチ
もも:1, オレンジ:1, ライム(レモンで代用してもOK):1/4
※夏の暑い日には、炭酸で割って飲んでもグッド。

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水太りに最適、メロン系のジュース

メロンは、掛け合わせ交配が簡単なこともあって、数多くの品種が出まわっています。その中でも、マスクメロンはとくに利尿作用があり、腎臓機能を高めることに貢献してくれます。メロン(すいかも含む)はうり科を代表する果物で、水太りやリウマチにも効果があり、肌つやの改善効果も見逃せません。また、甘いメロンの香りはアロマテラピー効果で、心身を爽快にするとともに、リラックスさせてくれます。

どのような種類のメロンを使う場合でも、皮や種は一緒にジューシングします。メロン系は、ほかの果物と混ぜずに「単独で飲むべき」という専門家もいます。混ぜることで毒性を持つというようなこともいわれます。その真意は私にはわかりませんが、メロン系のジュースは単独でも素晴らしいジュースになることは確かです。
すいか(ウォーターメロン)の有効成分のほとんどは皮に含まれ、プロビタミンA、カリウム、亜鉛などは特に豊富です。すいかの代表的な薬効といえば、ずば抜けた利尿作用ですが、泌尿器、腎臓、膀胱の浄化をすすめ、前立腺の健康も保ってくれます。皮には抗酸化栄養素が多く、老化防止に効果的に働きます。

ウォーターメロン・ジュース
すいか:大きさによって1/8〜1/4程度
  1. すいかは適当に切って、皮、種、すべてそのままジューサーに。
※通常食べることのない縞縞模様の皮にこそ、すいかのもつ栄養価値のほぼすべてが集中しています。生ジュースの素晴らしさは、このような栄養素を無駄にすることなく、しっかり体内に取りこんでいけることです。
そのままメロン
レッドメロン:1/4程度
  1. メロンはよく洗い、半分に切って、種を除き、ジューサーに入る大きさにカットします。(果肉の黒ずんだ部分が大きく広がっているようなら、切りすてます)
  2. 皮つきのままでジュースにします。
※レッドメロンはオレンジ色の果肉のマスクメロン。表面の編目の密度が濃く、編目の下の部分が黄色がかった薄茶色をしているものを選んでください。

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エネルギーレベルを一気にあげたい朝は

朝起きても、何となく気分が乗ってこない。昨日の疲れが残っている。そんなときは、ぶどうをベースにしたジュースで一気にエネルギーアップをはかりましょう。

ぶどうは粒の大きい巨峰などがジューシングに適しています。巨峰だけのジュースはとっても濃厚で、最高に贅沢な味。もちろん、巨峰以外でもおいしく、即効的にエネルギーアップが可能です。ぶどう単独でもおいしいのですが、りんごと合わせると甘みが若干おさえられ、逆にぶどう独特の香りの主張が強くなり、よりおいしく感じるはずです。オーガニックのぶどうであれば丸ごと、そうでなければ茎だけ除いてジューサーに。

グレープアップル
ぶどう:1カップ, りんご:1

いくらエネルギーアップをはかっても、「体の節々が痛む」というようなことだと、気分は乗ってこないでしょう。身も心も朝からフルパワー操業のためには、レシピにアメリカンチェリーを加えてみてください。
アメリカンチェリーは赤黒い色のサクランボで、色の薄い日本のものにくらべ甘味が強く、ジュースにするのに適しています。βカロチン、ビタミンCなどの抗酸化栄養素だけでなくアントシアニンも豊富に含まれ、免疫系に影響して細胞の活性化を促進します。また、虫歯を予防する強力な抗菌作用をはじめ、血中コレステロールを低下させたり、血管の内壁を強くするという働きや、尿酸値をさげ、痛風に効果があるという報告も数多くあります。組織内部の炎症を緩和する作用などもありますから、体のあちこちの痛みもスッキリです。

やる気アップ
ぶどう:2カップ, アメリカンチェリー:1カップ, りんご:1/2

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緊張しそうな日の朝は、ふどう&いちご

朝から大事なミーティング。あるいは、上司と一緒にうるさい顧客宅を訪問。緊張しそうな予定が入っていたら、ぜひこのジュースを。ぶどうもいちごも精神安定作用のある数少ない果物です。どちらもカリウムと鉄分を多く含みます。いちごのナトリウム含有は神経系等の強化および各腺の健康維持に働いてくれます。ぶどうにはフェノール類やタンニンが高濃度で含まれ、抗ウィルス、抗腫瘍効果が期待されます。体内の酸ーアルカリバランスを整え、肝臓と腎臓の浄化にも役立ちます。
ぶどうはどのような種類を使ってもかまいませんが、マスカットや巨峰など、大粒の種類のものがジュースにしやすいでしょう。オーガニックの場合は茎も一緒にジューサーに入れてかまいません。

ザ・リラックゼーション
パイナップル:3センチ幅の輪切り, ぶどう:1房, いちご:8粒(小粒)
  1. パイナップルはオーガニックであれば外皮も一緒にジュースに。そうでない場合は外皮はとり除きます。
  2. ぶどうはオーガニックでない場合は、身を茎から外したものだけを使います。よく洗ってからジューシング、皮、種はそのままでOKです。
  3. いちごはなるべく新鮮なものを選んでください。
  4. パイナップルを最後に、ジューサーに通します。

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輝く瞳と老化防止はブルーベリーで

今日も一日、OA機器とにらめっこしなければならないなら、目にいいジュースを心がけましょう。目の疲れは、肩こりや頭痛、腰のこりにもつながってしまいます。
ブルーベリーは、多量に含まれるアントシアニンが眼精疲労、近視改善に効果があるとのことから注目を集めるようになりましたが、眼の関係に限らず、血液をサラサラにしたり、動脈硬化予防、抗下痢作用、感染症のウイルスを殺すなどの作用が確認されています。
果実・野菜類の中でも、ブルーベリーは抗酸化性の最も高いグループに属しています。老化にともなって起こる運動能力、平衡感覚、記憶力などの低下を抑制効果が際だって高いことも明らかになっています。こうしたことから、アンチエイジング(抗加齢)サプリメントにブレンドされることも多くなっているんですよ。

ベリー系のジュースはストレートだと風味が多少きついので、りんご、パイナップル、オレンジなどとミックスすると飲みやすくなります。

魅惑の瞳
ブルーベリー:1カップ, パイナップル:1/2
  1. ブルーベリーは流水でよく洗い、水気を切ります。
  2. パイナップルは二〜三センチの輪切りにした後、ジューサーに入れやすいように細長く切り、1のあとにジューサーに。
ベリー・ベリー
ブルーベリー:1カップ, いちご:1カップ, りんご:1〜2個(好みで)

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クランベリーと合わせてさらにパワーアップ

クランベリージュースは米国ではとてもポピュラー。ブルーベリー同様にアントシアニンを多く含み、毛細血管の強化や眼精疲労回復に効果を発揮してくれます。とはいえ、アメリカでの人気の秘密は別のところにあります。クランベリージュースは尿路感染や膀胱炎、腎臓結石の予防や結石を溶かすなどに大きな効果を発揮することが証明されており、こうした目的で飲まれていることがほとんどなのです。

クランベリーには苦みがあるため、市販のジュースにはたっぷりと砂糖が加えられます。生ジュースを作る場合は、ベリー類一カップあたり、りんごを一個加えればおいしく飲めます 。

疲れ目知らず
ブルーベリー:1カップ, クランベリー:1/2, りんご:1
  1. ベリー類はそれぞれよく水で流し、水気を切ります。
  2. りんごは洗って、適当に切り、1とともにジューサーにかけます。

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便秘にはプルーンが一押し

便秘で悩む女性は多いもの。排泄タイムである朝の時間帯にフルーツジュースを飲むようになると自然とお通じはついてくるものですが、頑固な便秘にはプルーンが一押し。プルーンの緩下作用は豊富に含まれるペクチンやマグネシウムによるものだけでなく、まだ未知の物質が関与しているといいます。この物質が結腸壁から腸管内に水分を絞り出し、腸の内容物(便)を希釈して便通をよくするのではないかと考えられています。

プルーンは買い置きしておけるので、とっても便利。ミキサーだけでつくれるプルーン・ジュースは、忙しい朝にもピッタリです。

プルーンジュース
プルーン:2個(徐々に増やす)
  1. カップ1杯の水に種を抜いたプルーンを二四時間漬けておきます。
  2. 水ごとミキサーにかけてから、飲みます。
※いきなりプルーンを多量に使わないこと。腸の蠕動が正常になるまで、毎日一〜二個ずつ増やして、自分に腸の状態にピッタリくる量を見つけてください。
プルーンリラックス
プルーン:3〜4個(大きめのもの), りんご:2, 洋なし:1
  1. カップ1杯の水に種を抜いたプルーンを丸一日漬けておきます。
  2. 水ごとミキサーにかけ、それをジューサーを通したりんごと洋なしと合わせます。
※腸を適度に刺激して調子を整えるのに、プルーン、りんご、洋なしはグッド・コンビネーションです。プラムも同様に使えますが、便秘解消効果はプルーンのほうがずっと強力。洋なしが手に入らないときは、グレープフルーツを使ってみましょう。
ウルトラ・プルーン
プルーン:4個, りんご:1, グレープフルーツ:中1/4

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ヨーグルトも積極的にブレンドしよう

ヨーグルトは腸管内の細菌の正常バランスを回復させるため、緩下剤であると同時に下痢を和らげる作用もあり、腸疾患の予防薬としても優れています。強い殺菌力を持つ天然の抗生物質を含み、各種の感染症予防に効果を発揮。結腸ガン予防効果、抗潰瘍作用などもあきらかになっています。脳の化学物質を刺激し、精神の張りつめた状態をつくるので、寝る前には控えたほうがベターです。
ヨーグルトは生乳だけをつかったプレーンのものを選びます。どのような菌をつかっているかアメリカでは表示義務がありますが、日本ではそのようなものを望むほうが無理。購入時にはせめて原料表示をたしかめ、ゼラチンや香料など余分なものを加えていないものを選んでください。

ヨーグルトと組み合わせて使いたいのが、便秘に効果的なビワ。ビワを買うときは、色が艶やかで、ふっくらした、傷みのない、表面にうぶ毛があるものを選んでください。ビワは傷みやすいので保存にむきません。
ビワのカロチン含有量は果物全体の中でもトップクラス。ビタミンAを一〇〇グラム中、四〇〇IU含みます。生食、ジュースでは咳や痰に効果があるとされます。ビワの葉を乾燥して作るビワ茶は、疲労回復、カゼの予防、食欲増進、利尿作用があるといわれます。
ヨーグルトをつかったレシピは、ミキサーをつかってブレンドします。

ヨーグルト・ディライト
ビワ:2〜3個, プレーンヨーグルト:3/4カップ, レモン中1/4
  1. レモンは絞り器で絞っておきます。
  2. ビワはよく洗い、適当な大きさに切り、種を除きます。
  3. 材料を合わせて、ミキサーにかけます。

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ビワのない季節はバナナを使って

豊富な食物繊維のほか、バナナにはフラクトオリゴ糖が多く、ビフィズス菌などの善玉菌を増やしてくれます。この結果、乳酸などが合成され、腸内ペーハーが酸性に傾き、腸の蠕動運動を刺激するため、バナナをとることで排便回数が増えたり、便が軟らかくなるなど、便通が改善します。

バナナ・ヨーグルト
バナナ:小1本, プレーンヨーグルト:3/4カップ, レモン(好みで加える):中1/4
  1. バナナは皮をむき、適当に切り、ヨーグルトと一緒にミキサーにかけます。
  2. レモンはあらかじめ絞り器で絞っておいて、1に加えます。

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太る心配なしの、おいしい間食ジュース

果物は朝食として食べたり、朝のジュースとして飲むのがベストですが、間食として食べたり飲んだりしてはいけないというルールはありません。ちょっと小腹が空いたとき、ちょっと疲れた午後の速効性エネルギーとしてお試しいただける、果物にちょっとプラスアルファしたとっておきのレシピをご紹介しましょう。

暑い午後、スプーンで食べる冷たいヘルシーおやつはいかが?
ストレートの生ジュースにちょっと飽きたときにもおすすめです。

ストロベリー・スムージー
いちご:スライスしたもの1/2カップ, りんご:約1/2個(大きさによる), オレンジ:約1/2個(大きさによる)
プレーンヨーグルト:1/4カップ, 氷:4〜5個(冷蔵庫の氷でOK)
  1. りんごとオレンジは、下準備してジューサーでジュースをつくる。
    (全体量として3/4カップ程度になるよう、材料の大きさは調整)
  2. いちごはスライスしてミキサーへ。なめらかになるまで撹拌。
  3. 2に他の材料を加え、泡たって、ボッテリするまで、強でミキシング。

外気で、あるいは冷房で体が冷えてしまった時には、温めてくれるスパイスを加えましょう。しょうがを使ったドリンクは消化にもとってもいいんです。

シナモン・アップル
しょうが:1片スライスする(直径1.5cm程度のもの。好みで増減) りんご:1.5個(適当な大きさに切る), シナモン:適量
※りんごとしょうがをジューサーに。グラスに注いだ後にシナモンの粉を振りかけます。
【ワンポイント】
[しょうが]
胃液の分泌を促し、強い発汗作用があるため、昔から生薬としても使われてきました。カゼの症状には特に効果的で、汗を出し、熱を下げ、新陳代謝をよくするので、体を芯からあたためてくれます。
しょうがの可食部の二〜三%を酵素がしめています。そのなかでも、ジンジベインとよばれるタンパク質分解酵素は、驚くべき早さでタンパク質を分解。ジンジベイン一グラムで、約九キロの肉を柔らかくすることができます。
[シナモン]
りんごの組みあわせはアメリカ人の大好きな味。日本ではシナモンというよりニッキ飴の味といったほうが、ピンとくるかもしれません。桂皮ともいわれ、生薬に使われています。効力としては健胃、発汗、解熱、鎮静、鎮痛などの効力があり、体をあたためる強力な作用をもっています。

炭酸系のもので、ちょっとスッキリしたいときにはスパークリングウォーターで割っておいしいレシピを試してみて。

シナモン・アップル
しょうが:1片スライスする(直径1.5cm程度のもの。好みで増減)
レモン:1/2個, りんご:1個(甘味の強い種類のもの), 炭酸水:100ml
  1. しょうが、レモン、りんごはジューサーに。
  2. グラスに注いでから、炭酸水で割りまする。
グレープ・ソーダ
ぶどう(巨峰):1/2房, レモン:1/2個, 炭酸水:100ml
  1. ぶどうはよく流水で流し、オーガニックでなければ茎をとり除きます。
  2. レモンは適当に切って、ぶどうと一緒にジューサーに。
  3. できたジュースをグラスに注ぎ、炭酸水で割ります。

グレープフルーツ、オレンジ、りんご、いちご、パイナップル、パパイヤ、キーウィ、もも、ぶどう、メロンなどを使った、私の大好きなフルーツジュースレシピをご紹介してきましたが、ここに登場した以外にも、マンゴー、いちじく、なし、あんず、うめ等など、おいしいジュースになる果物がたくさんあります。
これらはすべてピカピカボディを応援してくれるものばかりです。好きな果物を一種類で、あるいは数種類類混ぜて、手作りジュースを楽しんでください。

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生ジュースに関して詳しくは、『生ジュース・ダイエット健康法』(講談社プラスα新書)、『フルーツで野菜で!生ジュースダイエット』(講談社プラスα文庫)をぜひお読み下さい。

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